こんにちは画像生成Aiにどっぷりハマっている「のぼりき」です。
画像生成Aiで画像を作ることは出来るようになったけど、じゃあどんなものに活かすの?ってことで画像生成Aiで出来ることからちょっとした遊びを作ってみます。
誰でも一度はやったことがある「間違い探し」ですが、やったことはあっても作ったことがある人はそうそういないのでは?
イラストを描いたり、元の画像を編集したりと手間がかかるイメージの間違い探しですが、画像生成Aiをつかうと簡単に作れるので今回は間違い探しの作り方を紹介していきます。
間違い探しの雑学
間違い探しとは
間違い探し(まちがいさがし)とは、複数のよく似た絵から異なる箇所を探し出すパズルのことです。近年の幼児・年少向けでは「違い探し」と呼ばれることが多いです。
間違いとは不正解のことであって2つの絵はそれぞれ正しいもので片方が間違っているというわけではないのかもしれません。
間違い探しの効果
間違い探しに必要なものは観察力・記憶力・集中力です。
間違い探しはイラストや写真を見比べて解くパズルなので、基本的に解くための予備知識は要りません。
脳を鍛えるトレーニングとして手軽にできて、予備知識も必要としないため小さなお子様でも挑戦することが出来ます。
脳のトレーニングとともにわかったときはスッキリとしますね。
間違い探しの作り方
誰でもやったことがある間違い探しですが、既に用意されているもので遊ばれる時が多いと思います。
自分で作れるようになれば、こんな間違い探しを作ることも出来ます。
- 写真を元にした間違い探し
- 好きなキャラクターを元にした間違い探し
- オリジナルの画像を元にした間違い探し
ご家族や仲間内でのちょっとした遊びやコミュニケーションのツールとして活躍しそうですね!
間違い探しを作るために必要なもの
間違い探しは2つの画像を比較して違いを見つけるパズルになります。
作成物するものとしては
- 元の画像(イラスト)
- 元の画像から一部を変えた画像(イラスト)
上の画像を用意することが出来れば間違い探しを作ることは出来ます。
違いを探すので違っていないところが完全に一致している必要があります。
これらは画像生成Aiを使うことで誰でも作ることが出来ます。
画像生成Aiで元の画像を作り、一部の変更も画像生成Aiで手軽に出来ます。
間違い探しを作るときのポイント
間違い探しを作るときのポイントは6つあります。
- 大きさが違う
- 色が違う
- 形(もの)が違う
- 対象が無くなっている
- 角度が違う
- 向きが違う
画像生成Aiで6つのポイントをおさえた間違い探しを作ることが出来ます。
画像生成Aiで間違い探しを作る方法
画像生成Aiで間違い探しを作る前に画像生成Aiで出来ることを簡単に押さえておきます。
間違い探しのポイントの6つが画像生成AIで出来ることで抑えられています。
画像生成Aiで作った間違い探し
次の画像は画像生成Ai、laonardo.Aiの無料で使える機能で作った間違い探しです。
2つの違いを見つけることが出来ましたか?
正解は6カ所(7カ所)です!
- 冠の宝石が無い
- 左目の色が違う
- イヤリングの宝石の大きさが違う
右と左別々でも正解 - 左耳の下の装飾がない
- 唇が閉じている
- 首の太さが違う
Leonardo.Aiで間違い探しを作る
実際に間違い探しを作っていく手順と方法をご紹介していきます。
3ステップで間違い探しが作れます。
Leonardo.Aiの登録方法と使い方はこちらで紹介しています。
元の画像を作る
まずは元の画像を作ります。
詳細の設定をして画像を生成した中から気に入った画像を選ぶだけです。
画像の品質が悪い場合はアップスケーラーで高画質化するといいでしょう。
Ai Canvasを使って間違いを作る
何カ所か画像を編集したものがこちらです。
元の画像からLoenardo.AiのAi Canvasの機能を使って違う箇所を作っていきます。
元の画像を消して新たに描くのにはEraseを使います
色を指定しながら被写体を書き直すにはPenツールを使います。
選択した箇所以外は元の画像を維持するので完全に一致しながら違いを作ることが出来ます。
使い方はこちらの記事にて説明しています。
正解は10カ所です!
- 背景の城の形
- 左上の木が桜
- 左下の石がペンギンに!
- 左下の猫の前足の角度
- 女の子のキュロットがスカートに
- 男の子の髪型
- 男の子の靴
- 男の子の左に猫の首輪がスカーフに
- 右下の猫が犬に
- 左上の柵周辺の人が消える
このようにLeonardo.Aiで間違い探しが簡単に作れます。
しかも!!画像の質が高いです。
子供と一緒に遊ぶ間違い探し
子供と一緒に間違い探しで遊ぶことで子供の成長やコミュニケーションが図れます。
- 子供の興味や関心を刺激する
間違い探しは、絵や写真の中から違っているところを見つけ出すゲームです。
子供は、好きな絵や写真の中で間違いを見つけ出すことで、興味や関心を刺激され、集中力が高まります。
- 子供の観察力や注意力を養う
間違い探しをするためには、絵や写真の中の細部までしっかりと観察し、違いを見つけ出す必要があります。
そのため、間違い探しをすることで、子供の観察力や注意力が養われます。
難易度も自由に調整できるのでわかりやすいものから難しいものまで作れます。
- 子供の創造力を育む
間違い探しを作るためには、子供の想像力と創造力が必要です。
子供が自分で間違いを作ることで、自分の頭の中にある世界を表現し、創造力を育むことができます。
具体的な例としては、以下のような効果が挙げられます。
- 自分の好きなキャラクターやアニメの絵や写真を用いて、間違い探しを作った場合、子供はより楽しく間違い探しに取り組むことができます。
- 間違いを見つけるために、絵や写真の中の細部までしっかりと観察する必要があるため、子供の観察力が向上します。
- 子供が自分で間違いを考え出すことで、自分の頭の中にある世界を表現し、創造力が育まれます。
夏休みの自由研究に間違い探しを作る
8月も終わりに近づいてきて夏休みもそろそろ終盤です。
今も夏休みの宿題で自由研究はあるのでしょうか?
夏休みの自由研究で間違い探しを画像生成Aiで作るということも面白いと思います。
子供が画像生成Aiを使って間違い探しを作るメリットはたくさんあります。
画像生成Aiで間違い探しを作るメリット
- パソコンに触れることでITに興味をもつ
日本のエンジニア人口は世界に比べて圧倒的に少ないのが現状です。
今後の日本におけるエンジニアの需要は高まっているのでITに興味を持つことで将来必要なスキルに興味を持ち、自発的に学習する可能性が高まります。 - 英語に興味を持つ
英語を使って画像を生成、または修正するので英語単語を覚えたりスペルを覚えるきっかけとなる
画像生成Aiは使うと楽しいので、自然と英語を学習するきっかけとなります。 - 間違い探しを作る工程での創造力を高めることが出来る
画像のどこをどう変えたらいいのかを頭の中で表現し、実現することを繰り返すことで考えて表現する能力と創造力が鍛えられます。 - 集中力を高めることが出来る
画像を生成したり、編集したりする作業は細かい作業もあります。
細かい作業などに没頭して取り組むことで集中力を高めることが出来ます。
画像生成Aiが楽しいツールなので子供が進んで取り組むことが出来ます。
画像生成Aiで間違い探しを作るデメリット
- 過激な画像が目に入る可能性がある
画像生成Aiの各ツールは年齢制限のないツールが多いです。
使用するツールによっては過激な画像が目に入る場合もあります。
子供一人で使用するには良くない影響もあるので最初の画像生成の際には一緒に作成したほうが安心です。
※画像の編集画面ではそのような画像はないので安心して使えます。 - 著作権に触れる可能性がある。
画像生成Ai自体が非常に優秀なので漫画のキャラクターなども作れてしまいます。
個人で使用する場合には問題はありませんが、漫画などのキャラクター使用の際には十分に注意が必要です。
個人的に楽しむ範囲であれば問題になることはありません。
まとめ
画像生成Aiで間違い探しを作り方についてゆるーく紹介しました。
一つの間違い探しを作るのに簡単なものであれば10分もかからず作ることが出来ます。
凝ったものを作ろうとすると30分から1時間はかかります。
絵心がなくても、絵が上手でなくても誰でも作ることが出来ますのでぜひお子様と一緒に楽しんでみてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次ページ以降は間違い探しのギャラリーを掲載しています。
知育に向いた間違い探し
触って遊んで育む創造力
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