Leonardo.Ai LoRAが追加 Elements機能

エレメントの使い方 Leonardo.Ai
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Aiイラストを作るときに画風やスタイルをプロンプトで表現するのって簡単そうにみえて難しくありませんか?

やりたいことは人物の描写や構図だったりするのに画風に時間を割かれて気づいたらトークンが減っていたなんてこともありますよね?

そんな画風やスタイルをプロンプトで作ることなく、

Elementsで選択するだけの新機能が登場したので使っていきましょう。

Elementsによる違いや組み合わせたときの注意点も実際に作った画像と共に掲載しています。

使い方を覚えて、Aiイラストを存分に楽しみましょう!

Elementsの設定と使い方

Elementsを追加するには画像生成の画面からAdd Elementsを選択するだけとなります。

目立つ場所にあるのですぐ気づきます。

Elementsの選択

画面が切り替わるので使いたいElementsをクリックしてConfirmで設定します。

ポイント

Elementsは0~4つまで設定ができる

Modelによっては使えないElementsがある

Elementsの反映度合いを調整することが出来る

特徴的なPixle ArtのモデルではElementsは使用できない

Elementsの種類と特徴

Elementsの種類と使用可能なモデルを抜粋して紹介していきます。

ご自身で試してみてもいいですが、すべてを試そうとすると時間とトークンを消費するので参考になさってくださいね。

今回のAiイラストの生成条件はこちらです

プロンプト

1cat , helm, armor, ultra detailed cute face, full body, head to toe, relief

ネガティブプロンプト

badly generate, badly face

シード値は固定

画像サイズはモデルの標準

Elementsの強度は標準の1.0

Elementsを使用しなかった場合の画像はこちらです。

Model:Leonardo Diffusion

モンスターハンター NOWがリリースされた直後でアイルーをイメージしてみたものです。

Surreal Collage

限られたモデルで使用できるエレメント。

Vintage style Photography・ Loenardo Diffusion・Leonardo Selectなどで使用が出来ました。

説明では超現実的なコラージュと記載がありますが、質感に変化が出ています。

Baroque

主要モデルでの使用が可能なLoRA

バロック調の装飾が施されるのが大きな特徴、豪華なイメージを感じます。

Biopunk

様々なモデルで使用可能なエレメント。

鎧の質感は滑らかになっています。猫の要素がなくなっています。

バイオテクノロジーの要素が入るようなのでSF向けの題材に向いているようです。

Celtic Punk

様々なモデルで使用可能なエレメント。

鎧の描写など中世をイメージさせる描写になっています。

ファンタジージャンルの雰囲気を演出するには向いていると思います。

Coloring Book

限られたモデルで使用できるエレメント SDXL 0.9で使うことが出来ました。

塗り絵のページを簡単に作成できる。

アウトラインとグラデーションで描写されます。

出力される絵もイラストの度合いが強く出ています。

Crystalline

様々なモデルで使用可能なエレメント。

鉱物の要素が強く反映されるようです。猫はいなくなりました・・・・。

Ebony & Gold

様々なモデルで使用可能なエレメント。

黒と金のコントラストを強調するような画風です。

Fork Art illustration

限られたモデルで使用できるエレメント SDXL 0.9で使うことが出来ました。

民族芸術のイラストを生成、特徴が強調されたような手書き風の絵が出力されました。

Gingerbread

様々なモデルで使用可能なエレメント。

ジンジャーはショウガなのでしょうか?茶色で出力されました超合金のようなテイストです。

Glass & Steel

様々なモデルで使用可能なエレメント。

未来的なガラスとスチールをテーマにした要素で宇宙服のような出力がされました。

題材を宇宙とかにしたときは良さそうです。

inferno

様々なモデルで使用可能なエレメント。

炎を煙を予感させる、地獄の要素と説明書きの通り、可愛らしさは全くありません。

ivory & Gold

様々なモデルで使用可能なエレメント。

白と金をベースにした画像が出力されました。

鎧や騎士などの描写をするときに使うとかっこいい絵を出力しそうです。

Kids illustration

限られたモデルで使用できるエレメント SDXL 0.9で使うことが出来ました。

可愛くてシンプルなイラストが出力されました。絵本やお子様向けのイラストに向いていそうです。

Lunnar Punk

様々なモデルで使用可能なエレメント。

健康的なパンクの要素を追加した 月と宇宙の雰囲気と説明書きがありました。

まるで宇宙飛行士かガンダムかといった雰囲気です。

ロボット描写が得意かもしれませんね。

Pirate Punk

様々なモデルで使用可能なエレメント。

これはすごく名前と出力のイメージが結びつきやすいエレメントです。

海賊ミックスといっていいと思います。RPGのキャラクターに出てきそうです。

Tiki

様々なモデルで使用可能なエレメント。

Tikiの全てが好きですか?この要素があなたにぴったりと説明にはあるのですが

特徴をつかみきることが出来なかったエレメントです。

Toon & Anime

限られたモデルで使用できるエレメント SDXL 0.9で使うことが出来ました。

漫画とアニメのコンボ要素と説明書きのとおりのイラストが出力されます。

Elementsの強度を変える

Elementsは重み(反映度)を調節することができます。

数値を小さくすればエレメントの影響を弱く、大きくすれば影響を強くします

重みづけはエレメントのWeightで調節します -1.0~2.0の間で設定できます。

マイナスはネガティブプロンプトの考え方で要素を反映したくない場合に使います。

エレメントの反映度合いが調節できる

同じエレメントで数値を変えた場合を見てみます。

クリスタルラインのエレメントで重みを変えたものが次の画像です。

重みを大きくしてプロンプトからかけ離れた場合はWeightを調整してみるといいでしょう。

重み2.0はなんだかよくわからない画像が出てきてますねw

Elementsの組み合わせ

0~4つまでのエレメントを組み合わせることが可能ですが

基本的には要素の合計値を1.0になるように使います。

エレメントの要素をそれぞれ設定することで反映度合いを調整します。

プロンプトは複雑にせずともエレメントの組み合わせだけで出力される画像が大きく変わ

要素を強くしすぎた場合には画像が崩壊しすることがあります。

エレメントを4つ選択してすべてのウェイトを2.0にすると・・・・

このようになんだか分からない物になります・・・・。

Elements まとめ

プロンプトで画風やスタイルを表記しなくともElemetsをつかうと簡単にイラストの雰囲気がかわります。

雰囲気や画風のプロンプトに頭を悩ませることはなくなりますね。

Leonardo.Aiは無料でほとんどの機能が使えるツールです。

このサイトでは難易度の高い画像を作るプロンプトの考え方などを発信しています。

画像生成のヒントになれば幸いです。

Leonardo.Aiの使い方についてはこちらで纏めています。

詳細記事のリンクもこちらに纏めていますのでぜひご覧ください。

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